[update:12.Mar.03]
 Newface



『最新鋭のレッスンは、発見と刺激の連続!』



負けず嫌い?&不屈の精神?でレベルアップしてきた若旦那。
でも、我流のスキーには限界が。。。インターネットで目に止まった
“スキーに熱そうなクラブ”のトムテで見事1級に合格!
今後は準指やテクニカルを目指して、頑張っていきます。





若旦那





大好きなスキー!との出会い

初めて"ちゃんとした"スキーしたのは高校の修学旅行でした。何故"ちゃんとした"なのかと言うとココにスキー好きになる原因が…(汗)
それは修学旅行前の班分けの時間でした。先生の話では、経験に応じて班を3つに分けるとの事。班分けの内容はいたって簡単♪初心者班、中級班、上級班という内容でした。小学生の時にスキー教室に参加した事のある僕は、当時仲が良かった悪友に「一緒に滑ろうぜぇ!」という誘いにのせられ、「小学校の頃やったよなぁ…」と思い安易(無謀ともいう)に中級班を志望!!

時は過ぎ…修学旅行当日。男子校で悪い奴ばっかりの一行は志賀高原 丸池スキー場に到着。とってもファッショナブルなウェアに着替え、慣れないブーツにヨタヨタ…雪の多さにビックリしつつ移動中も雪合戦…普段でさえ聞き分けのない生徒達なのに、雪を見て興奮しまくり…先生やインストラクターはさぞかし大変だったと思います。そんな訳で大騒ぎしながらゲレンデへ♪

さてレッスンの開始です。「これどうやって履くの?」「えっ…お前、そんな事も知らないの?大丈夫?!」とても経験者とは思えない会話をしつつ、全く気にする事なく皆といきなりリフトに搭乗!そうなんせ中級班だもん♪

結果はご想像の通り、皆の足をかなり?思いっきり?引っ張る始末。生まれて初めての低μ(ミュー)な足元を経験した僕。曲がれない&止まれないどころではなく、"ジッ"としてすらいられない。そんな事もお構いなしにスキーはドンドン斜面を滑りだす…正直、「やばい…」と思いました。(気がつくのが遅いっつぅの!)

とにかく皆に迷惑をかけないようについて行くのが精一杯。誘った悪友にはあっけなく「初級班、行った方が良いんじゃない?」と言われ、「絶対期間中に追いついてやるっ!」という悔しさをバネに、幾度となくコケても…雪まみれになっても…必死で頑張りました。そんな甲斐あってか?最終日にはカッコ良いベテラン・インストラクターの的確な指導と負けず嫌い&不屈の精神?の相乗効果でかなり無理やりですがターンしたりキュッと止まれるようになり、ふと気がつくと夢中で楽しんでいる自分に遭遇しました。

そんな訳で僕のスキーにのめり込むきっかけは、悪友に対する「逆ギレ」なのです。これといった趣味のなかった僕ですから、ある意味「ありがとう」なのですが…

今から思い返すと小学校のスキー教室って低学年の頃、スキーはちょっとやっただけ…すぐに投げ出して殆どソリに乗っていた気が…


スキークラブを探した理由

大学生になりスキーにドンドン夢中になって行きました。友達を誘いアチコチのスキー場へ出かけ、卒業の年には2級受験して幸運にも一発合格。1級は夢見ていたけど、小回りは全く出来ないし憧れの資格でした。

社会人になり気ままなレジャースキーヤーを続ける事数年でしたが、二年前の冬に人生の転機が訪れて参りました。いきなり東京に転勤決定っ!一人暮らしどころか料理さえした事ないのに…1年目は一人暮らしの準備に悪戦苦闘し年間滑走日数も1日でしたが、2年目には少し余裕もでき道具を揃えやっとスキーをする事ができました。そして1月の休日に一緒に行ってくれる友達がいなかったので黒姫の講習付き検定ツアーで1級を受検してみる事にしました。あまり人に教わった事のない僕ですが昔本で読んだ内容と、講習の内容が随分変わっている事に気づきました。カービングスキーに頼って気楽に滑っていたんですね…結果は−2点。気楽に受検したものの微妙な点数だっただけに結構悔しく、張り出された結果を前に1年越しのリベンジを誓うのでした。

残りのシーズンを夢中で滑り、閉館になるという事もあり春から夏にかけてはザウスに何度か通いました。しかし雑誌等を読んで勉強するものの、変革した新しい技術は頭を悩ませるばかり…我流でやる事に限界を感じ、教えて頂いて更に交友も広がれば良いなぁ…と思いクラブを探す事を思い立ち、インターネットでクラブ探しを始めました。

トムテのイベントに参加!

ネットサーフィンを続けていると夏にSSAWSでレッスンのあるクラブを発見っ!とってもスキーに熱そうなクラブっ!インラインスケートまで練習に取り入れてるではありませんかっ!それに女性が会長っ!しかも凄い経歴だぞぉ…(何故かナンさんと同じように、ポニーテールでとっても厳しそうな女性を勝手にイメージ)なんだか先端行ってるぅ〜♪と、トムテに興味津々になった僕は意を決して参加を申し込みました。

僕なんか参加しても良いんだろうか?という思いを胸に、かなりドキドキでSSAWSに向かうのでありました。今は懐かしきSSAWSですが、ゲートを越えた左手ベンチが集合場所。「あっ!この集団がトムテの人達だぁ。」と思いつつ、とりあえず板を置きにロッカーへ行き帰ってくると優しそうな1人の女性に声をかけられました。「トムテに参加の方ですか?」気がつく人だなぁ…そんな印象でした。後に気づくのですが、その女性こそ会長だったのです。

トムテのレッスンは最新鋭の技術!Teruさんやナンさんのレッスンは新しい発見や刺激の連続!それに片桐選手や嶺村選手、最近では世界の海和さんや立花校長と…日本のスキー界をリードする豪華でスペシャルなコーチ陣に頂けるアドバイスはとっても貴重です。今まで知らなかった操作や、自分の癖や欠点を自覚する事ができました。(なかなか治りませんが…)

トムテに決めた理由

まだまだ知らない事、分からない事ばっかりですが、これだけは間違いないっ!トムテの皆さんはスキーがホントに大好きな方々ばっかりです。なかには世間の人から見ると「狂ってる?」って思われるぐらいの方もチラホラ?(笑)でも、それぐらい一つの事に一生懸命没頭するって、とっても素晴らしい事だと思うんです。正直、皆さんカッコ良いっスよ!

それに会長をはじめとした皆さんの細やかな心配り、独りで参加した僕を皆さん暖かく向かえ入れてくれました。それにトムテってとてもキッチリとした活動をされるクラブなんです。それだけにメンバーの方々の苦労も伺えますが、今後もっと大きく飛躍するクラブだと信じています。実は実家が地方という事もあってご迷惑をおかけしないかと入会を最後まで悩んでいましたが、会長にいろいろ相談に乗って頂き入会を決心した次第であります。

今後の目標

トムテのレッスンに参加した甲斐あって、今年1月に1級に無事合格しリベンジを果たしました。また苗場のスクールでもトムテ1級に合格する事ができました。ちょっと気が早いと思いますが、今後は準指やテクニカルにも是非チャレンジしていきたいと思います。
そして何よりもスキーのいろんな魅力を追求して行きたいです。あいまいで漠然としているんですが、最大の目標は『爺ちゃんスキーヤー』です。50年後、果たして僕はスキーしてるかな?健康ならコブ斜面を颯爽と駆け下りるシルバーを夢見る今日この頃です。

最後にクラブ入会にあたり、入会願を受理して頂きました会長をはじめ理事会の皆様、推薦人になって頂いた○木さん、そして温かく迎えてくださった多くのクラブ員の皆様にこの場を御借りして御礼申し上げます。本当に有難うございます。

そしてこれからも頑張って行きますので、どうか皆様宜しくお願い致します。


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