「LANGE WCP」 ブーツ編 | update: 21.May.'02 |
いままで、いろいろなメーカーのブーツをトライしてきましたが、やっぱりブーツはラングかなという印象を持っています。 自分の足は、どのメーカーでも、ほとんどシェル出しをしなくてもそのまま履ける足型です。 以前、自分自身のスランプをブーツの責任し、1シーズンに ラング → ノルディカ(選手用) → サロモン(選手用)→ラング と何足も購入した苦い経験もありますが・・・・・・さて本題です! 2003モデル ラングWCP(ワールドカップ)。 今年の3月下旬から、先行販売がラング取扱店で一部始まっていましたが、イタリアの製品だからしょうがないのでしょうか? ブーツ底を上げるためのパーツに1〜2mmの隙間があいているということで、対策品を待つことになり、手元に来るのが5月中旬になってしまいました。 予定では、4月上旬に入荷する予定でしたが・・・・・・・・・・・今は、いつでも手に入ります。しかし、いま売っているのは本商品と仕様が、 少し異なるかもしれません。 外見 流線形になり、丸くなったような、かつデザインが未来的になりました。好みが別れるのではないでしょうか?バックルも流線形になりました。 改造パーツ 専用パーツにより、ブーツ底の高さを標準よりも4mm上げることができます。 角付け角度が出やすいと思いますが、その分繊細なスキー操作が必要ですね。 はてさて、違いが分かるスキーヤーが何人いるでしょうか? インナー 昨年までは、ドライヤーの熱を利用して整形していたサーモインナーに変わり、2003モデルは選手用と同仕様のガムインナーとなり、 しっかりとしたインナーに変化しました。脹脛のところにあるリアスポイラーも最初から付いています。 *ガムインナーとは、履いているうちに足型に整形されるものです。。 前傾角度が昨年よりもきついですね。小回りのときは、少々やりづらいかも? 家での慣らし運転 新しいブーツは、慣れるために家で5日間ぐらい履いています。このWCP(モデル名)は昨年のZD(モデル名)よりも全体的に狭く出来ているのでしょうか? 遊びがない感じで10分で足がしびれてしまいますが、個人的には好みです! 個人差がありますが、私は出来るだけタイトなブーツが好みです。その方が力をすべてブーツに伝えることができると考えていますが、 長時間の使用には疑問が残ります。 脚を動かしての膝入れは、「びっくり」。よく曲がりソフトな感じで、くるぶし全体を覆うような形状をしているためホールド感は高いです。 現在のカービング操作にあわせて、前にはよく曲がり、ブーツを傾けたときの横剛性が非常に高くなるように設計されています。 2日目には、20分間ブーツを履くことができましたが、最悪シェル出しが必要かも? 現在インソールは、BMJの手法により作成した自分専用のものを入れています。 ザウスには、2足ブーツを持っていくことになりそうですね。 ザウスでテストの報告は、次回 |
Presented by TERU on May.21