「SPEED OMEGLASS」SL(小回り専用)編 | update: 5.Feb.'02 |
標記の2002/2003年モデルに試乗できました。その情報です。 年々スキーの形状が過激になるSLスキー。WCP(ワールド カップ)でも長さが 160cm以下の選手が多勢を占めています。 今回は、市販モデルとして長さ152cm(女子用)、157cm(男子用)が販売されるそうです。 teruが試乗したは、もちろん157cmです。トップ幅がなんと113cmで、無理やりトップをカットして、 トップにカバーをネジ止めしたような感じでした。プレートはメタル製カライザープレートを採用しているそうです。 板のデザインは、オリンピックイヤーということで、秘密なんですが市販は青、赤、白の3色のカラーになるようです。 teruが乗ったスキーは、今年も出るの青と白のデザインでした。 トーションやフレックスについては、一部のメーカーを除いて、試乗用やプロトタイプは硬く作られているが普通だと思いますが、 販売店向け試乗会や、有名スキーヤーの意見を聞きながら、市販モデルはトーションやフレックスの味付けを替えてきます。 teruが乗ったスキーは、幅広いスキーなのにしっかりとしたトーションと、高速でのしなやかなフレックスが印象的でした。 さて、よませのキャンプで初乗りインプレッションは 1 緩斜面のレールターン いままで履いたどのスキーよりも、トップが食らいつき面白いように曲がります。 アレ、こんなに簡単に出来ていいのかな?と思いえるほどです。 2 小回り 小回りは意識しなくてもカービング小回りになってしまうほど。(誇大表現?) 急斜面は、切れながらどんどん下に走る感じで、しかも、スキーのたわみが良く分かります。 現在のSLのセットでタイムアップは確実! 3 大回り 基礎スキーヤーですから、大回りのチェックしましたが、157cmとは意外なほど安定していました。 感じとしては、160cm後半ぐらいの安定感のあるスキーです。アイスバーンにも強いと思いますよ。 ちなみに、teruが所有しているA社の選手用SLモデル(155cm)よりも、安定していました。 総評 WCPでは、サンドイッチ構造を採用していますが、市販品はオートドライブ構造サイドカーブは同じだと思います。 このスキーでディナスターは、どのスキーメーカーよりも一歩先に行ったような気がします。 それほど、新感覚のスキーに仕上がっています。 これから、各社の試乗会が本格化します。他社がどのようなスキーを出してくるか今からわくわくですね。 |
Presented by TERU on Feb.05