2019/4/20~21
No.139   野沢サンアントン・ツアー

春スキー&温泉&サンアントンの3つを楽しめるクラブ員限定ツアー
希望者にはレッスンもあります

トムテのインテリジェンス、M松先生からのレポートです。
「なかなか、面白いレポートというわけにはいかないものです」
とのコメントでしたが、さてさて・・

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「金曜日」

夜10時、ユキエさんとサンアントン到着。
バーカウンターにて、先に到着のカミュと3人でビールを飲み始める。
モーリー、悪魔さんと会長、テルさん一行も次々と到着。
ワインに移り、12時過ぎまで談笑。

 

「土曜日」

何度目かの野沢サンアントン・ツアー。
4月に入ってからの降雪で、ゲレンデコンディションは、今回が最高。

 

今回の参加者は、会長、テルさん、カミュ、モーリー、悪魔さん、ユキエさん、私の総勢7人。

 

テルさんとモーリーが、私と一緒に滑ってくれる。
テルさんに手本となる滑りを見せてもらいながら、モーリーに解説してもらう。
何という贅沢。

今回のテーマは、エッジの切り替えをメインに板の性能を生かすシンプルな大回り。
スタンスを少し開いて、両脚にしっかり加重し、
足首、膝、股関節を、自分から動かすのではなく、
エッジの切り替えにより生じる雪面からの圧力に合わせるという意識で滑る。

 

内倒と切り替えの時に上体とスキーをひねってしまう癖を指摘される。
特に左脚外足の右ターン。わかっちゃいるけどやめられない。
内倒しないように、頭を外側へ傾けるくらいの意識で、
切り替えの時にスキーの軌道が変わらないように我慢する
とのアドバイス。

ひたすら意識して何度か滑ると良くなったとのお言葉。
あまり意識しなくても常にできるように身につくことが課題。

 

12時で切り上げ、昼食は、ユキエさんのリクエストで、
「新屋(あたらしや)」の焼き鳥丼。
香ばしいながらもしっとりと焼き上げられた鶏肉に甘辛なタレがご飯と絡み美味。

 

昼食後は、宿で一休みした後、大湯へ。ぬる湯でも熱い熱い。
大柄な外国人が、慣れた様子で洗い場に直に座り体を洗う。

風呂上がりは、パブ「里武士(りぶし)」で苦味の効いたエール。
野沢の地ビールを手に、英語で議論を交わす二人連れ。
その後、野沢の街をぶらぶら。
足湯につかりながら談笑する観光客らしき母娘。
麻釜で野沢菜を茹でる腰の曲がったおばあさん。

(広報部注:写真は“母娘”ではなくトムテの副会長&テルコーチ(笑))

 

「黄金屋」でみなごろしキムチと野沢菜を
「福田屋」でジャムとりんごジュースをお土産に。
(サンアントンのジャムは、外国人に人気のジャパンフードとして、
昨年テレビで紹介されていました。)

(写真は、こちらも大人気のジェラート)

 

待望の夕食。

 

カカオを土に見立て、その上に春の山菜を配した斬新な前菜「山里」。
ローストしたポークにあさりのソースという意外で絶妙なマッチング。
お待ちかねのパルミジャーノのリゾット。
おいしゅうございました。

食後は、カウンターに移動するも、10時には、みんな引きあげる。
最近、皆さん、歳のせいかお疲れの様子。

 

「日曜日」

昨日に引き続き大回り。

右ターンの後半に、スキーが走るのを感じるのは初めて。
リフトで一緒になった会長から褒めてもらう。
(会長)「やっぱり、板を替えて良くなった。」
(私の心の声)「技術じゃなくて板ですか?」
(会長)「トムテに初めて来たときとは、見違えるよう。」
(私の心の声)「10年以上前と比べるんですか?」
ゲレンデ内のオフピステにも挑戦。
昼食は、パノラマハウス「ぶな」。

昼食後、宿に引き上げ、解散。
ケンケン、マイさん、スズちゃんに見送られながら、サンアントンを後に。

春スキーとグルメと野沢の風情を満喫した、充実の野沢サンアントン・ツアーでした。

Reported by M松先生
Edited by 広報部
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イベントの様子は会長ブログでもどうぞ

 

トムテスキークラブ

いよいよ次回は2019シーズン最後のGWキャンプです。