No.69 レーシングCAMP in 菅平高原
2009.02.21(Sat)〜22(Sun)
一身上の都合(?)により、
今シーズンの滑走日数はこれまで何とたったの1日。(汗)
当然、TOMTEイベントも、今シーズン初参加。
そして、いきなりのレーシングキャンプ。
初日はGSで、2日目はSLの予定。
さらに!イベント前夜の東京出発直前に、
既に現地入りしているボス(=教育部長)から
初日のGSはツバクロ(急斜面)のバーンが取れた!との連絡が・・・。
『大丈夫かオレ!?』と自問自答しつつも、
まぁ今回は講師(=ポール運び他、力仕事要員)だから・・・と、
ひとり納得して、一路菅平へ!
【初日:中急斜面GS】
前夜はかなりの吹雪状態だったのに、翌朝の菅平は思ったほどに雪が無い。
一面白くはなってるけど、屋根の上には、ほとんど雪が積もってないし。
ただし、気温だけは低く寒い一日になりそう。
さて、そんな状況なので、ツバクロのバーンもそれほど良い状態ではなく、
硬い雪面の上にモサモサしたやわらかめの雪が積もっていて・・・
しかも急斜面のGSセットという事で、みんなかなり滑りにくそうだ!
そんな中、ジュニアチームは果敢に急斜面を飛ばして行く。
みんな見違えるほど上手くなっていてビックリ!
大人は・・・というと、恐る恐る、探りながら・・・。
大人チームも、頑張らないとね!
ポールバーンの使用時間は、午前・午後2時間ずつなので、
午後のポールを撤収した後に、1時間程、基礎講習をする事に。
うちの班は『若』奥様チーム3名で・・・両手以上の華状態!
外脚はしっかり雪面を捉えられるのに、両脚を同調させられない惜しい奥様と、
確実に進歩の跡が見られるのに、出尻フォームが少し残念な奥様、
そして、2級を取得してイケイケながらもスピードが上がると
昔の悪いクセが出てしまう、過去を忘れられない奥様。
三者三様ですが、ちゃんとポイントを意識して滑ると、すぐに改善されて良くなります。
まだまだ伸び代はありそうなので、お子様達には負けてられませんね!
【夜の宴】
夕食は宿泊先のゾンタックで炉端焼。
お正月のスクールに参加していないので、これまた久しぶり。
これまでゾンタックの炉端焼って言うと、
忙しい割にはあまりお腹が膨らまないイメージだったのだけど、
なぜか今回はたらふく食べた!
野菜焼も、魚介類も美味しく頂きました。
お正月は人数も多いし、その後のイベントも盛りだくさんなので、
なんとなく気分的に慌ただしいのだけど、今回みたいに小規模なイベントだと、
炉端も結構楽しめるのね〜、と新発見。(言いたい放題すみません、ゾンタックさん。)
その後は会長が『カラオケ!カラオケ!』と大騒ぎし、
カラオケマシンを地下のラウンジに移動してもらって飲み始めるも・・・、
あれ?気付くと会長がいない。(笑)
そもそも今回は、酒飲みメンバーも少なかったので、
カラオケもそこそこに早めに就寝して明日に備えるのであった。
【2日目:緩中斜面SL】
昨日とは違い、雲はほとんど無くピーカンのスキー日和。気温は少し高め。
この日は表ダボスの緩中斜面でSLセットを張る。
気温は高めだけど雪面は固くしまっているので、板はそこそこ走るし、
ポールもガッチリ雪面に食い込んで、強く当たってもほとんど抜けたりしない。
そんなワケで、非常にいいトレーニングが出来ました!(講師なのに、かなり滑っちゃった。)
今日も抜群に上手くなって光っているジュニア達。
それに及ばずとも、大人の皆様も今日はそれなり(・・・?)に光ってました!
お昼ご飯は、会長がかなり昔に行ったという、ロッジ・アボリア。
パトロールに見つかったら怒られちゃいそうな、コース脇の林を突っ切り、
道無き道を進んでいくのだが・・・、かなり昔の記憶だから、当然迷う。
林の中の広い雪原(おそらく何かのグラウンド)で、みんなひとしきり右往左往し、
何とか目当てのアボリアへたどり着いた。
メニューは、3種のパスタにパンとサラダ、そして餃子。(パリっとしてて美味しかった。)
デザートに珈琲で、だいぶマッタリする。(そのまま寝ちゃおうかと思ったくらい。)
嫌がる身体にムチを打ってゲレンデに戻り、再びポールをセットし、
15:00頃まで滑り込んで今回のキャンプは終了。
初日は急斜面のGS、2日目は緩斜面でSLと、
雪不足ながら皆さんかなりいいトレーニングが出来たのではないでしょうか。
かく言う僕も、少ない滑走日数ながらいい調整が出来ました!
例年参加者少なめのポール・キャンプですが、
規制された中を滑るのはとても良い練習になるので、
来年以降も、是非とも参加者を増やしていきたいですね!
Report Written: もーりー [04.Mar'09]
Edit:広報部@しみぃ&本[15FMar09]