2008/2/9(土)〜2/11(月)
No.59 Weekend SCHOOL in 車山 レポート
みなさんは気づいていましたか?
この方が取材に来て下さっていたんですよ。


取材 よっち幾三 & Riiパパ
Top of the mountain
イチローは言っていた。何かを掴むとまた何か新しいものが見えてくると。
スキーヤーも目標を見つけ試行錯誤を繰り返す。そして達成するともっと高い目標を作り
また試行錯誤を繰り返す。SAJ3級2級とクリアして次は1級。
現実的では無かったものが手の届く所までやってきた。そして掴み取るバーンに立つ。
Weekend school in 車山 感動のフィナーレへ。   (Riiパパ)
 

  私よっち幾三は今回、東京都スキー連盟トムテスキークラブ様のキャンプの取材で、ここ車山高原スキー場に来ています。 天気はあいにくの雪。視界も悪く3連休の初日なのでスキー場もリフト待ちの大混雑。 おまけに寒いのでジュニアスキーヤーのモチベーションもダウンしてると思いきや・・・目が輝いています。上手くなりたい気持ちが前に出ていて講師のアドバイスを真剣な顔つきで聞いています。

 講師陣達も飽きさせないために講習に工夫を凝らし、真剣な中にもワイワイと楽しくいろんな斜面を滑っています。かっこよく滑りたいから、早く滑りたいから、どんな斜面でも滑りたいから、友達、ライバルに負けたくないから、ジュニアもがんばっています。
 
 

 
 今回はトムテスキークラブ様は高級リゾートホテル『スカイパークホテル』に宿泊をしております。 アダルトとジュニアは別々に分かれ、アダルトはしゃぶしゃぶ。 ジュニアはお風呂に入った後、バイキング。ジュニアのお楽しみは何といってもデザート。アイスを何杯もおかわりして幸せいっぱい。そして夕飯の後は1時間勉強タイム。トムテのジュニア達はキャンプ中でもしっかり時間をつくり勉強をしています。とてもバランスが良いですね。

また勉強後はオシャレなアダルトが企画したバレンタインパーティーに参加。豪華景品(文具券)をかけて、長〜い季節限定コロンをペアで早食い大会。優勝した○キ○キペアには豪華文具券のプレゼント。みんな楽しい思い出ができていいな〜。 
 

 
2月10日(日) 曇り

 風が一段と強くゲレンデはエベレスト頂上のよう。そんな中でもトムテジュニア達は 元気。コブ斜面やスポーツマンコースを大人顔負けに滑り降りていく。その積極性は凄まじいです。この日もリフト待ちがものすごかったのですが、トムテスキークラブ様はレストランの混む前に早いランチを取りリフト待ちのない急斜面にすぐ戻り、繰り返しトレーニンをしておりました。ジュニアは滑れば滑る程、上手くなりますから滑走距離を増やします。
ジュニア1班
パラレルコースにダイブする
瞬間のジュニア
ジュニア2班
若い女の子に囲まれて小回りの講習をする
タッシーコーチ
ジュニア3班
カミュファミリー??
家族の良さをイメトレするコーチ
 
カミューコーチからの報告

車山スクール
ジュニア3班

3班はRikaちゃんとYuuki君とそのお母さんの3名。
私をコーチッチと命名したのはYuuki君。「コーチッチィ!早く行こうよ」
「コーチッチ、ぼこぼこに行きたい」「ボクが一番にすべるぅ〜」
と終始滑る気満々。

Rikaちゃんは、さぁやってみようというとコクリとうなずいて黙々とトライするタイプ。
二人は同じ小学校に通う1年生。
残念ながらまだチビスケなんでリフトには一人で乗れない。
搬器が高くて座れないから。
滑りはボーゲン専門だが、頂上からも危なげなく降りてくる実力派。
滑るのが面白くて仕方ない様子。

スキークロスのコース(ぼこぼこと命名)が二人のお気に入り。
普通のゲレンデを滑るのは単調らしく、いろんな大きさの弧を織り交ぜて、
ついて来いといってもついて来るのはせいぜいはじめの数ターン。
すぐにテンデバラバラなターンをし始める。
だから斜度変化に富んだぼこぼこは大のお気に入り。
結局3日間で10本以上は滑ったなぁ。はじめは恐る恐るだったのが、
最後にはありったけのスピードを出したりして自分たちの限界に挑戦してたようです。

二人はとっても仲が良くて、リフトの上では二人のおしゃべりが止まらない。
「スキーから帰ったらお部屋でトランプして、お風呂に入ってご飯食べてプールに行って
それから・・・」とたわいも無い会話をしているかと思えば、急に頭を寄せ合って
ひそひそ話を始めるやら。。。
ラブラブぶりを見せ付けられて、こっちは苦笑するしかない。

3日間でRikaちゃんはいろいろな大きさのターン弧を描けるようになったし、
スピード狂のYuuki君は苦手だった登坂を克服した。
Yuukiママにも、もっと上達してもらいたかったのだが、子供たちが気になって
(目を離すとどこに行くかわからない)ほとんど教えることができなかったのが
反省点(ごめんなさい)。

 
 

 
 講習が終わってホテルに帰ってもイベント盛りだくさん。今日の夕食は1つサプライズがありました。2月10日に10歳の誕生日を迎えるアキ○ちゃんに会長からバースデーケーキのプレゼント。また私立中学に合格したハ○カちゃんにも会長お手製のパフェ。ちょっと照れ笑い。たくさんのスキー友達から祝ってもらえてどんな気持ちなんだろう。
よっち幾三はこんな素敵なことされたことないな〜。
 夕食を食べ終わると今度はプール。昼間のスキーをして疲れているはずなのに元気ですね。
付き添いのテ○コーチ、嶋○パパもがんばっています。RTTパパさん〜!一人楽してないでしっかりプールに入って子供達の相手をしてください。(SAKIパパより)
 

3月11日(月)快晴

 前日まで降った雪が絞まりバーンコンディションは良。3連休の最終日でスキーヤーも少なく雪面が荒れない最高の検定日。今回、ジュニアで1級を受験する小学3年生と4年生、2級を受験する小学3年生他3級4級を受験するジュニアが多数。自分のTop of the mountain (目標)にチャレンジする。
 
 検定バーンは車山高原スキー場パラレルコース。緩やかに左に傾いているがコース幅も広く思いっきり飛び込んで行くことができる。コース真ん中には林があり例年そこに検定員が立ちその林に向かって滑っていく。しかし今年は検定員が林の右くらいに立っている。前走もラインを外さないように気をつける。
 
いよいよスタート。
ジュニアの目は目標となる検定員を見ているのか? それとも自分の滑りのイメージを作っているのか?

小回りから滑り出すがその滑りは予想を遥かに超えていた。  スピード、板の動き、躍動感。新しい息吹を感じる瞬間。
 

 
今回、

1級合格者
小学4年生 SAKI
小学3年生 MIKI

3級合格者
小学4年生 RII
小学4年生 ANZU

4級合格者
小学4年生 AKIHO
小学1年生 RIKAKO

 それぞれ目標を掴んだジュニアおめでとう。また何かを掴むと新しいものが見えてくる。山の頂上に登頂するとその奥にはもっと高い頂上、Top of the mountainが現れてくる。また今回、頂上に登れなかったジュニアもその頂上は確実に見える所にある。しっかり握り締めるためにまたトムテスキークラブにきてね。
 
タッシーコーチからの報告

車山スクール
ジュニア2班

どーーーも。トムテ(自称)イケメンコーチのアフロタッシーです。
将来有望美女チームを担当しましたデス!
ギャル5人衆に囲まれての3日間は楽しかったですYO!

休憩自由時間は、携帯カメラでコーチを激写!っで、画面で写真にスタンプマークで勝手にお絵かき!最近のガキ・・・おっと・・・ギャルはデジタルでやんすねぇ・・・笑
でも、お願いだから、写真にウン○マークとアフロズラはやめてくれ。
ズラは必要ないから。自分の毛で十分だよーん。

さて、今回のギャル5人衆を紹介しましょう!

ゼッケン1 唯一の中学生お姉さん ちひろん
スタイル抜群、剣道で鍛えた運動神経で将来有望!
でも、スキーは力任せ・・・もうちょっとやさしくスキーしようね♪
そうすれば、すぐに3級です。
みんなをいろいろな意味でまとめてくれました。ありがとう。
でも、ウン○ネタはやめたほうがいいと思うよ・・・涙

6年生チーム
ゼッケン2 重役出勤U家のうえはる
今年はお受験で久しぶりのスキー。いつもの実力はでなかったかな?
コーチの言うことはしっかり聞くこと!熊の湯はがんばるのだ!3級まであと少しだよ!
あー、携帯のアフロ写真送ってね〜って、お前か〜

ゼッケン3 もりみきちゃん
みんなからはなぜか「おっきいみきちゃん」と呼ばれている。笑
4級を取ったばかりだけど、長身を生かした小回りがうまい!
いつもニコニコの癒し系!熊の湯で3級ゲット目指してね!
そろそろレンタルスキーは卒業かな??

4年生チーム
ゼッケン4 あきほちゃん
初参加のN木家のおねえちゃん、妹思いのやさしいあきちゃんです。
寒いの苦手で苦戦していたね。でも、がんばり屋さんの本領発揮?
最終日は、みんなよりたくさん滑っていました!
4級ゲットおめでとう!

ゼッケン5 あんずちゃん
いつもは、おっとり系のあんず。でも、今回は目が違った!!??
Jr1班を虎視眈々と狙う選手の目でしたヨ!
スキーは走ってきたし、コーチの言うこともきちんとできるようになってきたね!
3級ゲットおめでとう!課題は小回り!がんばれ〜!

みんな〜また一緒に滑ろうね!!!
コーチの頭は、3月はもっとでっかいアフロになっていると思うよ!!
見にきてねぇ〜


Tomokoコーチからの報告

車山スクール
ジュニア1班


小学3年生と4年生の1級合格に感動した車山スクール。
賞状を読むとき、ちょっとグッと来ました。
車山名物の急斜面・スポーツマンコースを何本も滑り込みました。
びびる大人のライバル2班を横目にシュンシュンと切って滑った2人。
凄すぎます。
大回をやらせたらこれも凄すぎ。東京都の技術選を見ているようでした。

もう2名のジュニアにはちょっと厳しい斜面なので、
ずらし滑りを教えて楽々?下りて来れるようにレッスン!
「ここを滑るんですかぁ?」って目がテンになっていたRiiも
難なく滑り下りて来れるようになった。
それぞれが、また一段とレベルアップのあった3日間!

3月には今回2点足りなかったHaruの2級の賞状を読み上げる
ことができるように見守りたい!

 いつも温かく見守っていただいている講師、ご父兄の方々本当にありがとうございました。一つ一つ壁を越えていく子供達を見ると感動致します。またそんな子供達を見ていると大人である自分自身も新しいTop of the mountainを見つけがんばろうとジュニアからやる気をもらいます。

 自然と触れ合うためにも家に閉じこもっているのではなくファミリーで雪山に行きましょう。
 
Reported by よっち幾三&Riiパパ 
Edit by ジュニア部
 

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