準指導員への道 '07

1話   めざせ!準指導員受験!
思い起こせば5年前。
 「おみそ」の第一号は実はのりまき君。今はなきザウスで、全くついていかれずに男性群のお尻を追っていたものでした。4年前。晴れて受検生となったのりまきは、今や大先生となられたAのつく方と一緒にお受検。結果は…出ていたら、今頃ここに登場しているわけがありません。その年の4月にドイツ赴任が決まり、スキーを忘れること丸3年。浦島花子状態で、今年3月無事任務を終えて日本帰国!やりますよ!めざせ!準指導員受検!!ってことで第一発、書かせていただきます。


今シーズンの受検者はレディース3人。

  あけちゃんとあゆちゃんには、4年前「のりまきさん、ドイツへ行ってもこれをしっかりと読んで、ちゃんとお料理してくださいね!」と何人かの仲間とともに「簡単料理の本」をいただいているのでこのお二人、私の中ではとてもいい人になっている。この本のおかげでとっても食べたかった親子丼をドイツで作ることができたのだから、そりゃあもう感謝している。もちろん、それだけじゃあない。なんてったってあけちゃんの大きな大きなスキーバッグの中には大量の食料が入っていることをのりまきは知っている。そしてあゆちゃんのバッグにはあやしいスパゲティー入りのおにぎりが…と思ったらなんと切干大根入りのシブイおにぎりが入っていることも知っている。食べ物でつながっている3人なのだ。きっと、これから訪れるであろう(もうすでに訪れていますが)苦難にも3人で乗り越えていけるに違いないと思っている。これは大きいことだ。うん。3人で力を合わせ、この受検を通してたくさんのことを学んでいくことであろう。。。

さて、本題。
第一回養成講習会。9月30日(土)。
    
  気が利くあけちゃんからみんなにメール。それにしたがって集合。あゆちゃん、いつもありがとう。次もよろしくね!と心の中で感謝しながら、おにぎりを買い込んで中野ゼロに到着。我がクラブは大変若いクラブなので受付番号がいつも最後のほうなの。でも、なんとなくのんびりできていいのよね。緊張感高まる?中、19:00から「アルペン競技の種類と特徴」「安全管理」の二つの講義を受け、21:30に終了。この養成講習会は指導員受検のしみ〜も受講しているので4人で耳をダンボにして聞いた。皆さん、鉛筆片手にメモメモメモ。そう。聞いたことは書いておかないと次から次へと忘れていく。指導する立場からでものを見たときに、知っておかなくてはならないことが山ほどある。そりゃあそうだ、それを学ぶためにきているんだから、ここに。それにしても単調な講義は眠気を誘う。いや、緊張感あふれていれば眠気なんてあり得ない。みんなよく頑張った。エライ!人の話は最後まで、その人のほうを向いて聞くことが最低限の礼儀ですよ、と常に子どもたちに語っている私も、次は頑張ろうと心に誓うのであった。                              

休憩時間にも、熱心なトムテの皆さんはお勉強。
 なぜか準指受検のあゆちゃんに正指受検のしみ〜がなにやら教えてもらっている。どうやら「プルークターン」なのか?あの動作は。。。?教える方と教わる方、反対じゃないの?と言われながらもフォームを確認している二人の姿に感動した。休む間も惜しんでお勉強をするトムテの仲間なのでした。
 次回の養成講習会は11月12日(日)朝から晩まで丸一日。みんな仲良く受講してきます。徐々に士気を高めている3人の準指受検生。3年間のブランクを埋めることは難しいが、何とかみんなについていって頑張ろうと思う。

by  文責のりまき

updated10.NOV'06


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